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『 乱反射(社会人編) 乱気流⑩ 』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆



あんにょん

お待たせいたしました

本日のゆのじぇじゅん創作小説は

『乱反射』の続きですドキドキ

前回のお話はこちらからお願いいたします
↓↓

『 乱反射(社会人編) 乱気流⑨ 』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆





乱反射(社会人編) 乱気流⑩ 』 ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆



唇が重なったのは ほんの数秒のことだった。

ただ重なるだけの・・・・。


それで充分わかってしまった。

押し当てられたユノの柔らかな唇・・・・

お前の唇からは逃げられないって。


決して重ねてはいけなかった唇。


ユノも 自分も・・・同じ男だ。


ユノへの気持ちが友達以上であると気づいてから

何度もユノを忘れなければいけないと・・・

自分の中にあるこの気持ちを隠しながら

それでもふたりで一緒に居られる時間は嬉しくて

ただそばに居たくて


捨てられない気持ちを抱えたまま

今までずっとユノのそばに居た。


今までユノと口づけを交わしたり

体を重ねたいと思ったことはないのは本当だった。


それは

ユノと触れ合ってしまえば

もう後戻りできないと

充分過ぎるほどわかっていたから・・・・


重なってしまった唇は
ただ重なるだけのユノの唇も愛しくて

どうしようもなくお前を好きだって

今さらながら思い知らされて

胸が苦しく締めつけられ

同時に熱くなった。


今までのユノへの気持ちが吹き出したように

俺の全身は熱く涙が溢れそうになる。


自分の気持ちから目をそむけるように

俺は横を向いた。


「逃げないでくれ ジェジュン

俺の気持ちから」


苦しげなユノの声。


その声に俺はまたさらに胸が苦しく締めつけられ

体が熱くなるばかりで。


横を向いている俺の頬にユノがそっと指先で触れて来た。


その指先が

少し・・・震えている。


震える指先が

ユノもまた自分の気持ちを自分でどうにも出来ないんだと

伝えている気がして

お互いに抱いている気持ちが切なくなった。


ユノと俺が互いに抱いているのは

捨てる事も止める事も出来ない‘好き’と言う気持ち

それは同性に向けてはいけない・・・・

まぎれもない恋愛感情だった。


震えるユノの指先が

俺の頬からゆっくり俺のあごへと辿って

ユノが俺に次に何をしようとしているか すぐにわかって

俺は

「だめだ ユノ

これ以上・・」

ユノの行動を制止しようとしたが

ユノは聞き入れず


「どうしてもお前を忘れられない

・・・・好きなんだ どうしようもなく」


震える指先で俺のあごをとらえたまま

横を向いている俺に強引に口づけて来た。


口づけながら俺の顔をユノの方へ向かせると

重ねるだけのさきほどの口づけとは違う・・・今度は深く口づけて来る。


深く俺の唇を求めながら

俺のあごをとらえていた震える指先は

そのまま首筋を辿り

うなじへ辿り・・・ユノの大きな手のひらが 俺の後頭部を深く包んだ。

そしてもう片方の手は俺の手を探して

指先を絡めて深く握って来た。

ユノと重ね合う唇も

絡められている指先も

握られている手も すべてが熱く。


1度めの口づけ と言うより すでにその前ユノに抱きしめられたその時から

体の力が抜けてしまって・・・

俺は何の抵抗も出来なかった。


ユノの・・・本気の・・・・口づけ


こんなふうにキスするんだ・・・って

ユノに口づけられながら

どこか現実ではないような・・・


いま自分の身に起きている事なのに・・・

現実逃避したい為なのか

それともユノの口づけに酔い始めているからなのか

ユノの本気の口づけに気が遠くなりかけている。


ユノが深く唇を重ねながら

唇の隙間から

俺の咥内に舌先を差し込んで来た。


「んぅっ」

さすがに舌先を差し込まれ

やはりこれ以上はだめだと

うまく力の入らない体で今さらもがいて抵抗しかけると


ユノが唇を離して


「ジェジュン

お前の唇は・・・嫌がってない


迷いがあるのは・・・・俺が・・・・・男だから・・・だろ?・・・・


俺を・・・・嫌いだからじゃない


そう言って俺の体をユノの胸の中に深く抱きしめた。


「俺だって・・・・いろいろ考えた・・・


それでも・・・やっぱりお前を 好きなんだ


・・・・・・好きで好きで・・・・どうしようもない」


絞り出すような苦しげなユノの声に

切なくて

苦しくて


「・・・・お前の気持ち・・・・


素直に・・・・聞かせてくれ・・・頼むから・・・・


俺にはお前しか見えない


ジェジュン・・・・


お前だけをずっと


好きだ」


ユノの心からの告白に

俺はもう・・・・

涙が堪えきれなくて

ユノの胸に深く抱きしめられながら

ユノの温もりが幸せで

・・・・・・

ふたりが男だから・・・・この恋は幸せになれないって考えていた気持ちが

ユノのあたたかな温もりで溶かされて

俺の瞳から涙が溢れた。


‘好き’だと言葉に出すのが怖かった今まで・・・・

溢れ流れる涙と一緒に隠して来た気持ちが溢れ出す。


「・・・・・・・・好きだよ・・・ユノ・・・・・


・・・・・好きなんだ・・・・」


小さく囁いた声は震えていて・・・


それでも俺は

ユノの広い背中を

ぎゅっと抱きしめ返した。



お前を好き


ユノを・・・・大好きだよ







『乱反射(社会人編)乱気流⑩』

jjyukihito

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

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Comment

1. 昔から…好きな展開♡

おはようございますー
ありがとうございます^^
お互いが好き同士なのに、許されない恋♡
男同士以外でもいろんなシチュエイションあるでしょ?
その延長線上にある切ない、苦しい、だけども好き~~なこの二人の今後も期待してます♡
  • posted by けいちゃん
  • URL
  • 2014.09/04 08:13分
  • [Edit]

2. ドキドキ~☆

ゆきひとちゃん
こんにちは

ユノ君の溢れる想いが止められない ジェジュン君の秘めた感情もなんだか ドキドキしながら 読ませていただき 胸が 苦しくなりました

お互いが 大好き
想いが 通じあってよかったです

どんな展開か 気になります(#^.^#)

楽しみに…
  • posted by カブト
  • URL
  • 2014.09/04 13:46分
  • [Edit]

3. やっとデスね…!

なーがーかーったー。・゜・(ノД`)・゜・。次回、更新が待ち切れません~!!
  • posted by ジェイソン
  • URL
  • 2014.09/06 21:57分
  • [Edit]

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