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『Black Rain⑪』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆





あんにょん



先日さきに15話をアップしてしまって、

お話が前後してしまいますが、

このお話は『Black Rain ⑪』ですあせる



『Black Rain』前回のお話はこちらからお願いします

↓↓

『Black Rain⑩』




『 Black Rain⑪ ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆




降りしきる雨の中、俺は走った。

カフェから俺のマンションまでは近かったが

雨足が激しくて、雨は容赦なく俺を濡らした。


11月も半ば、寒さを感じないわけではなかったが

ユノのことが気になって

ただひたすらマンションまで走った。


マンションに着いた頃には

俺はずぶ濡れで

雨で濡れて体に貼りついている服が俺の体温を奪ってゆく


エレベーターに乗り自分の部屋へと向かうと、

部屋の玄関前で

ユノが膝を抱えて座り込んでいた。


「ごめん! ユノ」


俺が声をかけると

膝を抱えて座っていたユノがハッとして

座りこんだまま俺の方を見上げた。


「どうしたんたんだ??ジェジュン!!

ずぶ濡れじゃないか!」

ユノは俺の姿に驚いて、駆け寄って来た。


「・・・・・ごめん・・・ユノ」


「ごめんって??


それより、早く着替えないと!」


俺の腕を引いて部屋の玄関の前まで引っ張ってゆこうとするので


「俺・・・・お前のこと


置き去りにした」


「良いから、とにかく早くシャワーでも浴びないと」


「良くないんだ!! 


俺、」そう言いかけると、


「話は後でゆっくり聞くから


頼むから、体あたためてくれ」


ユノがびしょ濡れの俺の腕を強く掴んで来た。


「話はお前がシャワー浴びてから聞く」


ユノにきつく握られた腕からと、


ユノの真剣な瞳からユノの必死さが伝わって来た・・・・。


「・・・・わかった・・・シャワー浴びる」


俺は自分の部屋の玄関の鍵を開け、


俺たちは部屋の中へと入った。



俺はすぐにバスルームへ向かい、ずぶ濡れになった服を脱ぎ、


シャワーを浴びた。



雨で冷えた体にシャワーがあたたかく、


奪われていた体温が少しずつ戻って来た。



シャワーでやっと充分に体があたたまると・・・・


俺はハッとした。


部屋に入って来て、そのまま真っ直ぐにバスルームへ来てしまったので


バスタオルや自分の着替えを用意するのをうっかり忘れていた。



どうしよう・・・・


着替えが・・・・ない。


バスタオルはバスルームを出てすぐのリビングのクローゼット・・・



いつもなら、こんなうっかりする事ないのに・・・


なぜか ユノと居ると自分のペースが狂う




リビングには今ユノが居る・・・



しかしいつまでも こうしているわけにはいかないので


俺は思いきってバスルームの扉を少し開けて


「ユノ! ごめん、バスタオル取ってもらっていいか?」


「バスタオル??


どこにある?」


「リビングの・・・バスルームに近いほうのクローゼットに・・・


開けると右側の棚に並んでる」


「わかった。


・・・あぁ、すぐにわかった。すげぇ綺麗にしてるな(笑)」


「見るな!!」


「着替えは?」


「着替えは・・・


寝室なんだ、良いよ、着替えは俺が自分で取るから」


「すぐタオル持ってくから」


ユノが来る気配がしたので


俺はバスルームの扉を閉めた。



べつに・・・・べつに、男同士だから見られても平気だけど


なぜかユノに見られるのがイヤで


俺は急いでバスルームの扉を閉めていた。



「ジェジュン!置いておくぞ」


「お、おぅ ありがとうな」



バスルームのすりガラスの扉に映るユノの影がなくなってから・・・


扉を少し開けて


ユノが居ないことを確認してから俺は外に出た。


俺はユノが置いてくれたバスタオルで濡れた体をふくと、


バスタオルを腰にまいて


「ユ、ユノ!! いま着替え取りに行くから


リビングとおるけど


絶対見るな!!」



「は??


なんで???


良いじゃん(笑) 男同士なんだから平気だろ?(笑)」



「・・・・・・・・・・・・



そ、そうなんだけど・・・・


お前に見られるの・・・なんかイヤだ



俺はバスルームから着替えのある寝室へ、


リビングの奥の寝室へ早歩きした。



ユノがぽかんと俺を見ていた。


もう寝室だ、あと少しで・・・・寝室の扉に・・・・


と、思った瞬間


ユノに手首をつかまれた。













『Black Rain ⑪』
jjyukihito
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

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Comment

1. ユノが

ユノが格好いいんですけど...

置き去りにされたのにも拘らず、まずは濡れたジェジュンのことを考えるって...

ジェジュンもさ、結局は雨の中走って帰って来ちゃうんだよね...

さ、これからだ^^
  • posted by まうむ
  • URL
  • 2014.08/20 20:11分
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