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『Black Rain⑩』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆


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 Black Rain⑩ ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆


俺はユノが再び俺の家へ戻って来る前に
ひとりで出かけた。

“ジェジュン、‘デート’しよう”・・・俺を後ろから抱き締めながら囁いて来たユノ・・・

いったい何考えてるんだ⁈

俺が女にでも見えるのか⁇


俺は昨夜から俺を好きだなんて言ってキスまでして来るユノから
逃げたい一心で家を出て来た。
行き場所も考えてなくて、
とりあえず本屋へ立ち寄って適当な本を買って、自分のマンションの近くのカフェに寄った。

珈琲を注文して、
買った本に目を落とした。

本の表紙をめくってみたけど・・・

俺の部屋へ戻って来ると言って、
自分のマンションへ着替えに帰ったユノの事が気になって、・・・
読書に集中出来ないで居た。

高校の時から俺を好きだったって⁇

俺は男で、ユノも男

ユノはそう言う事、気にしないのか⁇

なんであんなに優しい瞳で俺を見つめて来るんだ⁈・・・

俺を見つめて来るユノの眼差しを思い出して、
俺は自分の顔が熱くなるのを感じた。

自分の顔が赤くなってるのが
顔の熱さでわかる。

な、なんで顔赤くなってんだよ、俺

本 読もう 本!
ユノの事なんて忘れて

本にもう一度視線を落とすけど
今朝のユノからのキスまで思い出して

最悪だ

忘れようとすればするほど
思い出す(泣)

・・・・・置き去りにして来たユノの事が気になって、

ふとカフェの窓から外を見ると
秋晴れだった空がいつの間にか暗くなって来て、
ぽつぽつと雨が降り出した。

・・・・・なんで雨なんて降って来るんだ

雨粒を見て
またあの雨の日の卒業式を思い出した。

高校3年間ずっと同じクラスだったにも関わらず言葉を交わした事がなかった俺とユノ・・・
あの雨の日の卒業式・・・たった一度だけユノと会話を交わした。

“俺の事、忘れるなよ ジェジュン”あの時も優しく微笑んでいたユノ。

いつも俺を見て優しく微笑んでた・・・

カフェの窓の外は雨足が強くなってゆく。


俺は本を閉じ、
急いでマンションへ帰った。

ユノが戻って来ているはずの自分のマンションへ。

カフェからマンションまではすぐ近くだったけど
雨足がいよいよ強くなって来て
俺は雨の中を走りながら
置き去りにして来てしまったユノの事だけ ただ考えていた。



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『Black Rain 10』
jjyukihito

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