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『Black Rain ⑤』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆



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あんにょん


ゆのじぇじゅん創作小説『Black Rain』のつづきです


前回のお話はこちらです

↓↓

『Black Rain ④』




『 Black Rain ⑤ ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆


狭っ苦しいソファーでユノとふたり並んで


ビールを飲み始めた事は良いが・・・


どうにもユノの視線が気になる。



何か話しかけて来るわけでもなく、


ただビールを飲みながら にこにこと楽しそうに俺の事を見ているユノの姿が


横目に映る。



「なに さっきから見てんだよ!!


話あるっつったから部屋に入れたんだろ?!


話ないんだったら、それ飲んだら とっとと帰れ!!」


ユノの視線に耐えられなくなって


俺がそう捲くし立てると 


「せっかく逢えたんだ、ゆっくりお前の顔見させてくれよ」


なんて言って来た。



背筋に寒いものが走る。


ゆっくりなんてされたら困る。


ユノが話があると言うから部屋にまであげてしまったが、


さっさとユノの話とやらを聞くから、


話したらとっとと帰ってくれ!



「ユノ、話があるって何だ?」


俺はそうユノにたずねてグラスに注いだビールをひとくち飲んだ。


「ジェジュン、俺の恋人になってくれ」


ぶほぉっ



ユノの言葉に、口に含んだビールを俺は思いきり吹き出してしまった。


「大丈夫か? ジェジュンっ!!」


ビールを吹き出した俺の背中をユノがさすろうとして、


「‘大丈夫か?’は、こっちのセリフだ!!


“恋人”って、お前 俺が女に見える?」


「どうして?」


「どうして???


どうして俺が お前の‘恋人’になるんだよ?!」


「ん? 好きだから。」


「誰が?」


「俺が」


「誰を?」


「ジェジュンを」


「は?」


「高校の時から好きだったんだ」


俺はユノの言葉に半ば呆れながら、


それと同時にこの妙な胸のドキドキは・・・何かよくわからないが


きっとユノが可笑しなこと言ってるからドキドキしてるのだろう。


「はじめて聞いた」


「はじめて言った」


「・・・・・・・・・・


・・・・・お前とは まともに話が出来なさそうだ。


それ飲んだら帰ってくれ」


ユノと話してると、こっちまでおかしくなりそうで、


・・・話せば話すほどユノのペースに呑まれてゆく・・・


この場にユノと居てはいけない気がして


俺はユノと話す努力をあっさりと放棄して


その場を離れようとソファーを立ち上がった。



「逃げんなよ、ジェジュン」


その言葉に反論しようとユノを振り返ろうとした時、


突然ユノに腕を掴まれ


バランスを崩した俺はユノの体の上に倒れ込んだ。



「・・・・・ジェジュン・・・・


ちゃんと・・・考えてくれ・・・・」


ソファーに押さえ込まれ、ユノの体の下に居る俺をユノがじっと見つめて来た。



「は、離せ」


いきなりユノに押さえ込まれ・・・


いきなりの事で俺は毒気が抜けてしまったのか、


ユノの体をどけようとしても


自分の体にうまく力が入らず


俺はただユノをまじまじと見返す事しか出来ない。



「お、お前・・・・自分でなに言ってるか わかってんのか?!」


ユノは真面目な顔になって、俺を見つめて来た。


「・・・・・・お前と再会出来たら・・・・


今度こそ 絶対に・・・恋人になってもらおうって思ってたんだ


高校ん時は・・・勇気なくて言えなかった。


絶対にお前と再び巡り逢えるって・・・信じてた」



信じてたって・・・・・ そんなこと急に・・・・


「ジェジュンも・・・俺と再会できるって・・・思ってなかった?」



・・・・・・・・・・・



そんなこと・・・・・



「・・・・お前のことなんて 今日逢うまで忘れてたよ!!」



本当は、・・・・


雨降るたび・・・雨の卒業式に言われたユノの言葉・・・


‘俺のこと忘れるなよ、ジェジュン’・・・あの言葉が・・・


雨の日だけじゃない・・・・ずっと耳を離れなかった・・・。



「忘れてたよ!


お前の言葉なんて!!」


「・・・・・覚えてたんだ?


俺が言った言葉・・・・・・」


「忘れた!!」


「どうして、嘘つくんだ?」



体の力がすっかり抜けてる俺に・・・


ユノの顔が近づいて来る。



お、お前、まさか???



あっと思ったけど


俺は動けなくて・・・



・・・・・・俺の唇に


ユノの唇が重なっていた。




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『Black Rain⑤』

jjyukihito


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

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Comment

1. 素敵~~~

このお話のふたりがとっても好き。

掛合いの漫才みたいなやりとりに笑って。

どうなるのかな?これからのふたりが気になりま~す。
  • posted by まうむ
  • URL
  • 2014.08/20 17:40分
  • [Edit]

2. きゃ~~

ユノはいつも直球ね~(*≧▽≦)
なかなか自分の胸の内を素直に表せられないジェジュンをぐいぐい引っ張って~~♡♡
  • posted by りょこ
  • URL
  • 2014.10/08 06:56分
  • [Edit]

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