jjyukihitoの秘密の花園

ゆのじぇじゅん創作小説オンリーサイト

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『巴里(パリ)の風⑤』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆





あんにょん

『巴里(パリ)の風』の続きです

前回のお話はこちらからお願いいたします



『巴里(パリ)の風④』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆









『 巴里(パリ)の風⑤ 』 ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆












ユノの膝の上に横向きに座って

ユノの首に腕をまわす。


「・・・・・・ユノ・・・・・・・」


甘えて抱きつく。


ユノが優しく俺の背中を抱きしめてくれた。


ユノに抱きしめられていると

とても幸せで

時間も忘れて

ユノにしがみついてた。


俺が甘えている間

ユノは俺を抱きかかえながら

俺の髪をその大きな手で撫でてる。


ユノの腕の中でその温もりに癒され

カフェオレの事はすっかり忘れていた。


ユノが俺の髪を撫でながら くすっと笑った。

「ジェジュンがせっかく淹れてくれたカフェオレ 冷めちゃう(笑)」


「あ、そうだった(笑)」

俺を膝の上に抱いたまま

カフェオレボウルを片手で包み持ち上げ、こくっと飲む。


「美味しい^^」


「ぬるくなってるだろ?」


「少しだけな、でも美味しい」


嬉しそうにカフェオレを飲んでるユノを

膝の上に抱えられたまま見つめる。


「あんまり・・・見つめないでくれ ジェジュン・・本当に(笑)


・・・・・・・・その・・・・えっとさ・・・・・・


この体勢で・・・・・そんな瞳で・・・・・・見つめられたら もう・・」


ユノの腕がいきなり力強く俺の体を抱き寄せ

俺の唇を塞いだ。


貪るような激しい口づけ。


「んっ ユ・・・ノ」


ふたりの口の中にかすかにカフェオレの味が広がり

鼻からカフェオレの香りがぬける。


突然の激しい口づけに

俺の体が熱く反応する。


ユノの首に腕を絡ませて

激しい口づけに応える。


ユノに唇を吸われるたび

体がどんどん溶けて・・・・


「ふっ んんっ ユノ・・・」


絡め合う舌はますます深く熱く 吐息もまじり合うほど・・・



静かな部屋の中には俺たちふたりの濡れた口づけの音とふたりの熱い息遣いだけが響く。



俺の背中を這うユノの指先に感じて

俺の体からは すっかり力がぬけて・・・・


名残惜しそうに離れていったユノの唇をまた追いかけて

ユノの柔らかな唇を1度吸ってから唇を離した。


ユノの腕の中で

うっとりユノを見つめて

口づけで濡れたユノの唇に・・・指先で触れる。


ふたりの視線が絡み合って・・・・

もう1度口づけを・・・・

と思った時、


「あ!!」


ユノが突然叫んだ。


「い、いま 何時???」

ユノが慌てて時計を探している。


「ん??」

腕時計を見ると12時ちょっと過ぎ。


ユノに腕時計を見せて

「12時ちょっと過ぎた」


「12時過ぎか・・」


「なに? 何かあるの?」


「今夜3時に市場行くの、俺の当番だった」


「え?今夜?」


ユノが言う市場とは 花の買い付けの事だ。

ユノはパリ15区にある「ブルジョン・ドゥレーブ」と言う花屋で働いていて

月に何度か花市場への買い付けの順番がまわって来る。

夜中に市場へ行って店頭に出す花を買い付けて来て

店頭に並べる。

花屋も重労働な仕事だ。


買い付けの目利きも大切な仕事だった。

ユノが働いている「ブルジョン・ドゥレーブ」は新鮮な花が多種多様そろっていて

評判の良い花屋だった。


ユノはそこでブーケやアレンジを仕立てる職人をしていた。


「3時には市場行かなきゃいけないんだろ。

もう休まなきゃ」


夜中3時に市場へ行って花を買い付けて来て・・・

そのまま店へ戻って、買い付けて来た花たちを店頭に並べなければいけない。

そしてその当番の日は昼休みの時間まで働きっぱなしだ。


「どうする??

店も花市場も 俺ん家から行く方が近いから・・・泊まってく?

今からユノの部屋戻ったりしてると あんま休む時間ないぞ」


「・・・・や、俺がバタバタしてたら ジェジュンも休めないだろ」


「俺の方は午後からなんだ、今日は。


ベッドふたつあるし^^


俺ロフトのほうで今夜寝るから


お前寝室つかえよ。


あ!!!」


「なに?ジェジュン??」


「お前 部屋戻っても 12時過ぎてるから

シャワーお湯出ないじゃん」


「あぁぁぁーーーー(iДi)

そうだった・・・・・・」


「はい、‘お泊まり’決定^^

気にせず泊まってけよ^^

俺の部屋はシャワーずっとお湯出るし」


「・・・・・・・・・・・」


まだユノが迷ってるようなので


「襲ったりしないから^^」

ユノに向かって笑うと


ユノの瞳が一瞬きょとんとなって・・・・

それから真っ赤になってうつむいた。


「ユノは 可愛いな(笑)」

ユノの頬にキスをして

ユノの膝から下りた。


「バスタオル、持って来る^^」


「・・・・・本当・・・良いのか?泊まっても?」


「気にするな、シャワー浴びて 早く寝なきゃ^^」


「じゃぁ・・・今夜・・お泊まりお願いします」


はじめてのお泊まりに恥ずかしがってるユノが可愛かった。



















『巴里(パリ)の風⑤』

jjyukihito

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

最新記事

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

jjyukihitoの秘密の花園

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
1624位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
BL
112位
アクセスランキングを見る>>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。