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『Black Rain ②』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆


JJ超絶溺愛ゆきひとのブログ

あんにょん


ゆのじぇじゅん創作小説『Black Rain』のつづきです


さきほどのお話はこちらです

↓↓

『 Black Rain ①』 ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆





『 Black Rain ② ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆



「・・・・ジェジュン・・・なのか?」


後ろからユノに声をかけられ、


俺は戸惑いながらも、カウンターの椅子をゆっくりと回転させた。


どんな顔をしていいか、よくわからなくて・・・。



そんな俺の態度とユノの態度はまったく違っていた。


「久しぶりじゃねぇか!! ジェジュン!」


ユノにくったくない笑顔を向けられ、正直面食らった。



高校卒業以来、4年ぶりに再会するユノ。


その明るい笑顔に、こんなふうに笑うヤツだっただろうかと


俺はすぐにはユノに笑顔を向ける事が出来なかった。



俺の高校生のユノの印象・・・確かにいつも友達に囲まれ、


リーダーシップに長け、中心に居た。


スポーツが得意で、後輩たちの面倒見も良い印象を持っていたが、・・・


俺が視線を感じて、視線を感じる方向を見ると、決まっていつもユノの瞳があって、・・・


ユノは俺をじっと見ていた。俺と目が合うとユノは口元に優しい笑みを浮かべてた。


今日のような屈託ない笑顔をユノに向けられたのは、はじめてだった。



「あれ?お前ら、知り合い?」


マスターが話しかけて来た。


「高校時代の同級生だ」


俺は素っ気なく答える。



「へぇ~ すごい奇遇だな」


「あの・・・席、カウンターの方へ移ってもいいですか?」


「どうぞどうぞ、積もる話もあるだろ?」


「ねぇよ。」


「冷てぇな、ジェジュン(笑)


お前な、顔がいくら綺麗だって、そんな冷たい態度とってると


友達なくすぞ」


マスターが俺の顔を見ながら、げらげら笑っている。



「良いんだよ、こいつとは高校3年間ずっと同じクラスだったけど、


一度もしゃべったことないんだ!!」


俺はカウンターの上のグラスを持ち上げ、


残っていた酒を飲み干すと、


「で? なに材料あるの?


俺作るよ、マスター」


「ジェジュンが作ってくれるのか?ユノが嬉しそうに言って来た。


「・・・・別に。お前としゃべる事ないから、作ってやるだけだ。


料理作ってた方が ましだ。」


「すげぇな、飯作れるなんて!


良かった、今日この店思い切って入ってみて


ジェジュンに逢えるとは思ってもみなかった」


俺の言葉など気にする様子もなく、


ユノは嬉しそうにしている。


俺はカウンターに席を移って来たユノの後ろを通って、


カウンターの中へ入って行った。


大学時代4年間、バイトしていた厨房。


勝手知ったるだ・・・・。


冷蔵庫を開け、適当な材料を取り出し、調理し始める。



俺が厨房で料理をしている間、


マスターとユノが楽しげに話しているのは


2人の笑い声でわかった。



牛肉とたっぷりの野菜を入れたピリ辛の味付けの炒め物をさっと作り、


カウンターへ持って行った。


「お待たせ」


一言だけ言って、料理をユノの目の前に出すと、


「うっわ、めっちゃ うまそう


一人暮らしはじめてから、外食ばっかで、


野菜不足だったんだよ」


そう言いながらユノは美味しそうに俺の作った料理を食べ始めた。


「すげぇな、ジェジュン。お前天才!!」


「・・・・・・・・・・」


自分が作ったものを美味しそうに食べてもらえるのは・・・


やはり嬉しくて、俺はユノが食べてる姿をじっと見ていた。


「な、毎日作ってくれ、ジェジュン」


突然顔をあげたユノと目が合って、


とっさに視線を外した。



「なんで、俺がお前の飯作んなきゃいけないんだよ」


そっぽを向いたまま答えると、


「うまいから!!」


ユノの答えは単純明快で、


思わず俺とマスターは吹き出した。




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『Black Rain②』

jjyukihito

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

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Comment

1. こんばんは。

早速 承認して頂きまして、ありがとうございます(*^▽^)/★*☆♪
ドキドキ ワクワクしながら 読んでます♪
画像も 素敵です。
続きが 楽しみで、一気に読んでしまいそうです。
  • posted by hiRo
  • URL
  • 2014.05/18 22:02分
  • [Edit]

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