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『甘い蜜~always be mine~⑱』

あんにょん

『甘い蜜』の続きです

前回のお話はこちらです




『甘い蜜~always be mine~⑰』☆ゆのじぇじゅん創作小説☆












『 甘い蜜~always be mine~⑱ 』 ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆





ユノの腕枕と子守歌で 気付けば いつの間にか眠っていた。




どれくらいの間眠っていたか わからないが

ユノの腕枕にドキドキしながらも

ユノから伝わって来る体の温もりとユノの歌う子守歌に癒されて・・・

睡眠不足だった俺は深い眠りに落ちていた。


体を抱きしめられたような感覚があって

目を覚ました。


瞳を開けると

間近にユノの顔があって

俺をじっと見つめているユノの瞳といきなりぶつかった。


ユノの眼差しに一瞬で心臓を掴まれる。


時間が止まってしまったように

俺はかたまって

ユノに掴まれた心臓は 再びゆるやかに鼓動を早くしてゆく・・・


大学の裏庭の芝生の上で横たわり

ユノに抱きしめられ

見つめ合ってる今

俺の中の時間が完全に止まっていた。



いつもとは違うユノの眼差し。

子犬のような どこか甘えて じゃれるような・・・眼差しじゃなく

甘く深く・・・まるで愛しい恋人を見つめるような・・・、そんなユノの瞳の中に吸い込まれ

眼差しだけで包み込まれる感覚を覚えた。


時が止まったように ふたりでただ見つめ合って・・・

・・・・・・・・


ユノ? まさか・・・・・・


キス・・・・しようとしてる???・・・・・・・



ユノの瞳の中に‘何か’見つけてしまった俺は

慌てて すぐにそれをかき消すように


「ゆの?・・・・」


名前を呼んでふたりの間の沈黙を破った。



ユノはハッと我に返って

突然俺の体を離して起き上がった。

俺も体を起こした。


「ごめんっ

なんか今・・・・

お前の瞳に吸い込まれた


・・・ジェジュンの唇・・・・

・・・・思わず‘キス’したくなる唇だな」


がはは とユノは笑って


「あぶねぇ(笑) 何やってんだ?俺」


とぽつりとひとり呟くユノ。


俺はユノのその言葉にめちゃくちゃ心臓が早く打って


「・・・・・してみる?・・・‘キス’」

自分の口から思わぬ言葉がこぼれていた。


「へ???」

ユノは驚いて

隣に座っている俺を思いきり振りむく。


ユノのあまりに驚いた表情に

自分が発した言葉に‘しまった’と思った。


俺は慌てて

「友達同士で するの おかしいだろっ」

と笑い飛ばす。


俺が笑い出したら

ユノも笑った。


俺たちふたりはひとしきり笑い合うと

どちらからともなく


「教室 戻る?」

「そうだな」


立ち上がって教室に戻る事にした。


体についた芝生をぱんぱんと掃って

歩き出そうとした時

ふいに腕をつかまれた。



引き寄せられたと思った瞬間


ユノに唇を塞がれた。




キ、キス・・してる???


頭の中が真っ白になった。




唇が重なったのは ほんの一瞬の事だった


触れ合うだけの口づけ。



唇を離したユノは

俺を見つめながら


「・・・・・‘友達同士’で・・・・キスするのおかしいよな・・・・


だけど俺は・・・・・


・・・・・・・・・


お前とキスしたいって


・・・・・思ったんだ・・・・。」


ユノの瞳が 戸惑うように 揺れてる 。



突然俺にキスしたユノは

俺の言葉を待たず

俺に背を向けて歩き出した。


その背中は寂しそうにも見えて・・・・


俺は追いかける事も出来ずに

ただ立ち尽くした。


ユノが居なくなると

あたたかかった陽射しが急にかげり

冬の匂いのするひんやりとした風が

黄葉して黄色に色づいた葉っぱたちを はらはらと芝生の上に落とした。



舞い落ちる黄色の葉っぱたちを見ながら

俺は混乱していた。





今の・・キス・・・・なに?・・・・・・

















『甘い蜜~always be mine~⑱』

jjyukihito

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆






minさま 加工画お借りいたしましたm(_ _ )m
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