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『 Black Rain⑭ 』 ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆

あんにょん

ゆのじぇじゅん創作小説『Black Rain』の続きです



『 Black Rain⑭ 』 ☆ゆのじぇじゅん創作小説☆

ユノは俺に熱く口づけてくる・・・

そして俺の手首をきつく握り締めていた手をすべらせながら

俺の指先に自分の指を絡めて・・・ぎゅっと握って来た。


「ジェジュン・・・俺のこと愛してくれ」


俺に優しく口づけては、切なささえ感じるほどの真剣な瞳で‘愛してくれ’と

ユノが繰り返し囁いて来る。



ユノに何度も囁かれ・・・口づけられ・・・


舌先から感じる甘い感覚が俺の体に少しずつ広がってゆく


どうして自分と同じ男であるユノを突き飛ばせないんだ・・・・俺の頭の中に確かに

その疑問がある・・・


こんなふうにユノに・・・男に組み敷かれるなんてあり得ない


俺の手を握り締めているユノのゴツゴツとした大きな手は

当たり前だけど女の柔らかな手とは違う・・・・


なのに・・・・

不思議とユノをイヤだとは感じて居ない自分が居る・・・・・。


むしろユノのその大きな手に包まれている感じに

安堵に似たものさえ感じてる・・・



だけど

本当にこのままユノの‘恋人’にされても困る。


ユノの口づけを受けながら

ともすれば・・・ユノとの口づけを甘く感じ溺れて行きそうになっている自分を


溺れてゆかぬよう とどめながら


このまま流されてユノと体を重ねるわけにはいかない、と、

ユノが何度目かの口づけから俺の唇を解放した時、


「ユノ・・・・待ってくれ

頼むから・・・待ってくれよ」


俺が必死に訴えると


「・・・・・・なに?」


「俺たち昨日再会したばかりだろ

もっとお互いのことを知った方がいい・・・

それからでも遅くないだろ??」


「・・・・・・・・お前のことを考えなかった日はない

再会してからの‘時間’は関係ない

もう好きなんだ

ずっと好きだった


高校卒業してからお前は・・・・俺のこと1度も想い出さなかった?・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はユノの質問にすぐには答えられなかった。


・・・・・・・・・・・


俺は顔を横に向けてユノから視線を外した。


「お前のことなんて考えたことない」


俺は嘘をついた。


・・・・・・・本当は・・・・・時々思い出してた。


なぜユノのことを思い出すのかもよくわからずに。


「・・・・・・・どうして嘘をつくんだ?」


「嘘なんてついてない

どうして俺が嘘つかなきゃいけないんだ?・・・・」


「じゃあ・・・・俺の瞳ぇ見てみろ」


ユノに言われたけど

俺は顔を横に向けたままで、ユノを見なかった。


するとユノが横を向いている俺の頬に優しく手で触れて来て・・・


「ジェジュン・・・俺を見てくれ」

そう言って俺を自分の方へ向かせた。


「毎日のようにお前のこと考えてた・・・・・


昨日お前と再会できて


俺の気持ちが通じたんだって思ってる・・・・・


お前を他の誰にも渡したくないんだ・・・・


卒業してから、お前に気持ちを伝えなかったことを


死ぬほど後悔した」


ユノの真剣な瞳が痛いほど俺に突き刺さって・・・・

苦しくなった。


「ジェジュン・・・お前の全部が欲しいんだ


・・・・・・俺は・・・・男が好きなわけじゃねぇ


お前だからだ


お前だから・・・・


お前の裸見て 欲情してる」



よ、‘欲情’って


「な、なに言ってんだ」


「お前見て綺麗だって、抱きたいと思ってる」


ユノのあまりにストレートな言葉に

俺の心臓が激しくなった。


ユノが素肌の俺の胸に、ゴツゴツとしたその大きな手で触れて来た。


「や、やめ」


俺の制止の言葉も聞かず、

ユノは俺の胸の先端部分を口に含んで来た。


胸の先端部分にユノの唇と熱い舌先の感触を感じて

俺の体が震えた。


「やめろって!! ユノ!!」

ユノのとがった舌先が容赦なく俺の胸の先端部分を刺激して

ユノに舌先で触れられると、

その先端部分に焦れるような・・・甘くしびれるような感覚が走った。


「んんっ ュ・・ノ・・」


自分でも聞いたことのないような甘ったるい声が俺の口から思わずこぼれていた。


俺は自分のその声に驚いて

とっさに空いている手の甲で口元を押さえた。



ユノに胸を攻められていることさえ恥ずかしいのに

胸をいじられてそんな声をあげてしまうなんて恥ずかし過ぎて

屈辱さえ感じる。


なのに・・・・


「ジェジュン・・・声・・・お前の感じてる声・・・ 聞かせてくれ」って、


口元を押さえた俺の手をユノにそっと握られて

口元を押さえることを許されない。


「感じてないって言ってるだろ!!」


「・・・・もっと感じさせてあげるから」


「なに言ってんだ?!

いい加減、離せったら!!」


本当は・・・もう俺の体をユノは無理に拘束していなかったけど


なぜか俺の体は動かなくて・・・


ユノの体の下に居るままで・・・・


そんな俺の体をユノは再び愛し始めた。









『Black Rain ⑭』
jjyukihito

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